平成22年3月9日
財政総務委員会において
「地域から市政を変える」という視点で質疑を行いました。

 
 
   
 

1.新たな市政改革の方針について
平成22年度予算案については市税収入が大幅に減少し、生活保護費の激増や「負の遺産」の処理に取り組むなど危機的な財政状況のなか、現行の市政改革基本方針は平成22年度に計画の最終年度を迎え、新たな市政改革を作成するにあたっての考え方を質しました。

2.区民センターの整備について
今回の市政改革の取り組みでは、「地域から市政を変える」を基本理念として、「地域力の復興」を方針の一つに挙げられています。私どもの東住吉区を始め未整備の区は、これまで長い間待たされてきた経過があります。市民協働の拠点、実践の場として区民センターの重要性について、拠点整備の必要性についての認識をたずねました。

12.まちの値打ちの向上について
地域が市民の力で住みやすくなれば、まちの値打ちが上がります。市民がちょっとした知恵を使えば、市民のちょっとした取り組みが広がれば、まちは格段によくなります。
それが、住民の満足度の向上にもつながり担税力を持った市民を呼び込んでくる、ということにもつながります。そうなると大阪市が地域から強くなってきます。
私の地元には今川、駒川、鳴戸川、という3本の川が流れております、
その今川沿いには複数の公園があり、東住吉区の緑の背骨のような配置となっております。 これらの公園では百本以上の桜の木が植えられ春の時期には多くの市民が集まる名所となっております。
しかし、川沿いにある桜は園路などで地盤が踏み固められたり、枝払いが出来ていないため太陽にあたらず、生育が悪くなったりしております。
公園事務所は公園の管理や他の仕事で手がいっぱいのため、桜だけの維持管理が出来ないので年々弱っているように思いました。 この美しい桜の花を次の世代にも、良好な育成のままで維持続けたいと市民の声が出てまいりました。
そこで、連合振興町会、愛護会、NPO、市民が協議会を作りました。
桜の木について講師を呼んでの勉強会、公園の樹木の調査、落ち葉を活用して腐葉土を作り土壌改良材を生成する取り組みが始まりました。
例えばこういった活動が盛り上がり、広がっていけば、地域活動の担い手が増えるという点でも、地域のつながりを強めるという点からも、一般廃棄物を減らすという点からも、落ち葉の焼却がないのでCO2削減にもつながる点からも、公園の景観を美しく保つという点からも、また、公園の子供たちを見守るという点からも意味の大きい取り組みだと思います。
理屈だけ考えて、地域に押し付けるようなことではなく、今ある取り組み、今持っている個性を大切にしながら、実態に即した、真に地域の力が発揮できるような改革であってこそ「地域力の復興」という言葉にふさわしいと考えますが、市長のお考えをお聞きしたいと思います。

13.事業仕分けについて
「構想日本」代表の加藤秀樹氏が「行政の事業では100人が100人絶対に必要ないというものは一つもない、誰かが必要としているし、誰かが恩恵を受けている、そういう意味でも事業の要、不要を判断するのは非常に難しいし単純に白か黒かに分けられるものではなく、すべてグレーといえる。
だからこそ、なるべく大勢の人が見ているところで、きちんと議論することが一番重要である」と書かれています。
仕分けを通じて単に歳出の削減だけでなく、事業のあり方をあらゆる方向から見直すことができ、傍聴された市民の意識改革にもつながります。

14.地域防犯対策について
東住吉区、平野区、東淀川区が、重点的に防犯対策を実施する「地域安全対策推進モデル区」に指定されています。その成果と今後の取り組みについて質疑しました。
 
   


加藤議員の質問に答える平松市長。